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おたより
思想
・概要
夢想海の水底より、ゲーム、動画、小説等の多彩なジャンルのエンターテイメントや、素材等の役立つ部品を発信しています。
呪歌人魚(以下人魚)が、当スタジオの組長です。
人魚が、かつて中途半端に開発した作品を、手直しして順次公開し、幅広いユーザーに体験して頂き、相応の利益を得る事を目的とします。
・小規模中心
小規模作品を中心に開発し、漫画でいう所の読み切りを目指します。
人魚は、かつて大規模作品ばかり志向し、未完成作品ばかりになった事を深く反省しました。
10分で感動する作品を開発できない人が、100時間の大作を開発しても駄作にしかならない、と考えます。
・大規模開発
安定して小規模作品を公開し続けられた場合は、大規模開発も行います。
その場合は、既存作品の中からユーザー投票やダウンロード数で、開発作品を決定します。
同時にクラウドファンディングを行い、ユーザーが本当に求めている事を確認し、開発します。
「民主主義的なユーザー投票 = 独りよがりでない市場価値を持つ作品」と考え、必死に開発したのに全然売れないという事態を防ぎ、未然に損失を抑えます。
その後、小説で全ブロットを開発、公開し、終点を定めてから、本開発を行います。
・宗教がテーマ
作品には、可能な限り、人魚が信仰する宗教をテーマに入れます。
かつて人魚は、宗教をテーマに開発したい欲求を、世間体を考えて、隠していました。
しかし、その結果できた作品は、コンセプトも定まらない中途半端なガラクタだけ・・・。
宗教バレを恐れ、人々から隠れて開発しても、結局、誰も支援者はできず、考慮するだけの世間体も、絶縁を恐れるだけの友人も、最初から何も無く、何も持ってない事に気が付きました。
よって人魚は、作品の神髄に宗教を据え、人魚のデベロッパー魂や筋を通して、開発を行います。
・素材提供
当スタジオでは、作品開発で培った技術、素材を公開します。
例え作品が完成に辿り着けず、失敗しても、労力を水の泡としない為です。
人魚がいつも使う、他の様々な素材提供サイトと同様に、広く人々の役に立つ事を願います。
もちろん、素材を収益化して、損失を和らげる狙いもあります。
由来
呪歌人魚(以下人魚)の信仰する宗教では、死後の世界に、夢想界と呼ばれる領域があるとされています。
そこに住む人々は、過ぎし日の物質界をいつまでも忘れられず、満たされない欲求をずっと妄想し続け、一向に成長しないそうです。
昨今のエンターテイメント市場は、変化が激しい競争市場です。
荒波のように企業の没落が激しく、市場はレッドオーシャン(赤潮)に例えられます。
赤潮とは、魚の餌(プランクトン)が増え過ぎて、魚が皆死んでしまう海域の事で、同じように供給過多になったエンタメ市場で、沢山の企業が死んでいます。
その無辺の海原とも言える競争市場に船を出し、無残にも木端微塵にやられて海底に沈んだのが、当スタジオです。
船は海底に没し、乗組員は死に絶え、ゾンビ人魚となった哀れな霊魂が一匹、この世界を呪うかの如く水底から、船乗りを誘惑する甘美な声で歌い続ける・・・。
それが人魚の主催する、当スタジオの由来です。
つまり、「夢想海の水底より」は、
夢想海 = 貧乏で満たされない欲求を、拙い妄想で満たそうとする様は、夢想界の霊魂のよう(海と界で韻踏み)
海 = 競争が激しいエンタメ市場の海(赤潮)
水底 = 競争に敗れ、どん底人生
より = お便りを送る
人魚 = ギリシャ神話のセイレーンのように、歌(芸)で魅了し、ユーザーを引きずり込む(ファンにする)
という意味が含まれています。